Daruma BASIC - 動かし方
(超初心者向け:単体で動かす)

Raspberry Pi を触ったことがなくて、Linux の知識も全くない人でも、Daruma BASIC を動かしてみることができます。

1. 必要なもの

ラズパイ初心者向け」と同じですので、そちらを参照してください。

2. 手順

(1) Daruma BASIC(単体で動かすバージョン)をダウンロードする

ダウンロードページ」で、daruma_raspi_bm.zip というファイルをダウンロードして、解凍してください。boot というフォルダができて、下のようなファイルが中に入っているはずです。

(2) SD カードのフォーマット

SD カードフォーマッタを使って、SD カードを初期化します。買ったばかりの SD カードで普通に読めるようになっているものでも、必ず一度この「正式な」フォーマッタを使って初期化するようにしましょう。カードの名前は "boot" にしておいてください。

(3) ファイルをコピーする

(1) の boot フォルダの中身を、すべて SD カードにコピーしてください。

(4) Config.txt の設定

書き込んだ SD カードを Raspberry Pi に差し込んで立ち上げればよいのですが、画面がうまく出ないことがあります。画面の設定は、SD カードの boot パーティション[1]にある config.txt というファイルに書き込まれているので、少し目を通しておきましょう。特に、HDMI ディスプレイについては、下のように修正しておくと、「画面に何も映らない」というトラブルが起こりにくくなります。

# For more options and information see
# http://www.raspberrypi.org/documentation/configuration/config-txt.md
# Some settings may impact device functionality. See link above for details

# uncomment if you get no picture on HDMI for a default "safe" mode
hdmi_safe=1    ← 行頭の # を削除しておく

# uncomment this if your display has a black border of unused pixels visible
# and your display can output without overscan
#disable_overscan=1

[1] boot パーティションがマウントされていなければ、一度 SD カードをカードリーダーから抜いて、さし直してください。

(5) 立ち上げ

Micro SD を Raspberry Pi に差し込み、HDMI ディスプレイと USB キーボードをつないで、micro USB ケーブルで給電します。まず、だるまの絵が出てきます。

しばらく待つと、起動メッセージが表示されて、Daruma BASIC が使えるようになります。

3. 終了のやり方

Daruma BASIC 上で quit と打つと、終了メッセージが出て、画面がフェードアウトします。完全に表示が消えたら、そのまま電源を切って構いません。

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