Raspberry Pi を触ったことがなくて、Linux の知識も全くない人でも、Daruma BASIC を動かしてみることができます。
「ラズパイ初心者向け」と同じですので、そちらを参照してください。
「ダウンロードページ」で、daruma_raspi_bm.zip
というファイルをダウンロードして、解凍してください。boot
というフォルダができて、下のようなファイルが中に入っているはずです。
SD カードフォーマッタを使って、SD カードを初期化します。買ったばかりの SD カードで普通に読めるようになっているものでも、必ず一度この「正式な」フォーマッタを使って初期化するようにしましょう。カードの名前は "boot" にしておいてください。
(1) の boot
フォルダの中身を、すべて SD カードにコピーしてください。
書き込んだ SD カードを Raspberry Pi に差し込んで立ち上げればよいのですが、画面がうまく出ないことがあります。画面の設定は、SD カードの boot
パーティション[1]にある config.txt
というファイルに書き込まれているので、少し目を通しておきましょう。特に、HDMI ディスプレイについては、下のように修正しておくと、「画面に何も映らない」というトラブルが起こりにくくなります。
# For more options and information see
# http://www.raspberrypi.org/documentation/configuration/config-txt.md
# Some settings may impact device functionality. See link above for details
# uncomment if you get no picture on HDMI for a default "safe" mode
hdmi_safe=1 ← 行頭の # を削除しておく
# uncomment this if your display has a black border of unused pixels visible
# and your display can output without overscan
#disable_overscan=1
[1] boot
パーティションがマウントされていなければ、一度 SD カードをカードリーダーから抜いて、さし直してください。
Micro SD を Raspberry Pi に差し込み、HDMI ディスプレイと USB キーボードをつないで、micro USB ケーブルで給電します。まず、だるまの絵が出てきます。
しばらく待つと、起動メッセージが表示されて、Daruma BASIC が使えるようになります。
Daruma BASIC 上で quit
と打つと、終了メッセージが出て、画面がフェードアウトします。完全に表示が消えたら、そのまま電源を切って構いません。
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